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zoom RSS 野球部の元気が初めて心地よく感じた

<<   作成日時 : 2012/04/20 18:19   >>

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元来、スポーツには関心がありません。
それどころか憎しみすらいだいていた頃もある。

子どもの頃から運動神経が鈍い。
ハンサムで上品な中年紳士となった今も変わらない、どころか頽齢によりさらに衰えています。
だからギターをいじって長いのに、ちっとも上手くならないのですな……。

小学生くらいだと、運動神経が鈍い、スポーツが下手、というのは相当な弱点です。
体育の時間にボール競技でもやらされた日には、チームの足をひっぱるので大いに嫌われました。
運動会とか、球技大会、なんて拷問ですな。

そういう時、もっとも手酷い態度を取るのは、決まってクラスで一、二を争うスポーツマン。
彼等にとって、スポーツの勝敗は人生のすべてみたいなものですから、足をひっぱる運動音痴は戦時中の国賊にも匹敵する。

「真面目にやれ」とか「死ぬ気でやれ」と檄を飛ばされても、できないものはできない。
だいたい運動音痴にとっては、どこにどう力を入れたらいいかすら分からないのですから。

学校の先生も、運動音痴に対しては優しくなかった気がします。
先生になるような人は、子どものころから一通りなんでも出来る人が多いはず。
速く走るのに、どこに力を入れたらいいか分からない、なんてことが理解できないのでしょう。

勉強できない子どもの落ちこぼれ気分を、スポーツ分野では嫌というほど味わいました。

その中で、スポーツとスポーツマンに対して抜きがたい嫌悪感や憎悪が育っていきました。
さすがにハンサムで上品な中年紳士になった今では、そこまで単純ではありません。
しかし、スポーツに対して、斜めから見る癖は抜けません。
スポーツマンに対して、手放しで賞賛する気分にもなれない。

それなのに。
先日、小樽市内のある高校のグラウンドのそばを通ったとき、気分がよくなるできごとがあったのです。

野球部の練習が終わった時でした。
照明を落としたグラウンドに整列した生徒たちが、声を揃えて挨拶をしていたのです。

何と言ったかまでは聴き取れませんでしたが、実にさわやかに感じました。
昔のように、スポーツの場で声を枯らして絞り出すようなことをしなくなったせいかも知れません。
腹の底から真っ直ぐに出ているような声は若者らしい清々しさがあって、なんとも気持ちの良いものでした。

そういう風に感じたのは、生まれて初めて、ではないか?
スポーツキライだった自分が?
と不思議でありました。

これも年をとったせいかもしれません。
子どものころに受けたトラウマもいつか癒えてしまうなら、年をとるのもいいものです。
単に忘れっぽいだけかもしれませんが。

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