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zoom RSS ロクでもない友人たち(4)

<<   作成日時 : 2015/06/16 18:09   >>

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Yとは予備校時代に知り合いました。同じ高校出身だったのですが、クラスが違っていたので知り合う機会がなかったのです。前にお話した、大学院の教授になったMが共通の友人だったということで知己を得たのですね。

彼の夢は○海道大学に入学して映画サークルに入り、自分のシナリオを映画化することでした。

一年の浪人生活の後、見事に志望校に合格し、希望のサークルに入りました。そのころ書いたシナリオを見せてもらったことがあります。

主人公は引っ込み思案な男で、演劇部だか映画サークルに入ったが活躍できなかった。しかしひとりで芝居の練習は続けていた。
ある時、上演間近の(映画なら撮影が迫っていた)時に主役の学生が怪我をした。代役が務まる人間がおらず、部員が困っていた。引っ込み思案の主人公は自分がやりたいと言い出したいが、引っ込み思案の性格ゆえ、それはできない。
するとクラブのマドンナである女子学生が、主人公を名指しして「彼ならできる、ひとりで稽古をしていたのを私は見ていたが、すばらしかった!」といってくれて、晴れて活躍できるというストーリー。

なんだか絵に描いたようなシンデレラ物語で思い出して書いているだけで、体のあちこちがむずがゆいような気がして来ました。
このシナリオ、見事にYの願望の具現化でありました。
なぜかというと、
「このシナリオで映画を撮るのかね?」と尋ねると、
「そうしたいが、部会で発表するのは恥ずかしい」と答えました。
「じゃあ、どうするの?」
「このシナリオを部室においておいて、誰かが読んでくれて推薦してくれるのが理想だ。できたら美人の○○先輩が読んで感動してくれて皆に推薦してくれたらなあ」
「それじゃあ、筋書きのまんまじゃないか!」

Yも、Yが書いたシナリオの主人公も、恥ずかしがり屋だったら、演劇部とか映画部には入らないほうがよいと思ったものです。



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