電子作文で行こう!

アクセスカウンタ

zoom RSS 温泉街の邂逅

<<   作成日時 : 2015/07/08 08:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

数年前、出張である地方都市に出かけました。
そこは全国でも指折りの温泉街でもあり、仕事が済んだ後で温泉街へ出かけました。
いわゆる「外湯」につかるためです。

有名な「外湯」の施設があるので、そこで行列していた際、すぐ隣に髪の長いほっそりとした美女が立っていました。女性にしては珍しく、連れもいないようです。きれいな人だなあ、と思っているうちに入浴の順番が回ってきて、彼女は離れていきました。

入浴後、休憩室でお茶を飲んでいると、少し離れた場所にいました、先ほどの美女が。
浴衣を着て正座した姿が、たいそう端正でありました。
やはり連れの姿はありません。透明人間と来ている様子もありません。見えない友達としゃべるということもなく、ひとり静かにお茶を飲んでいました。

まあいつまで見ていても仕方ないので、彼女を残して外へ出ました。
お土産店を見て回って、疲れたので喫茶店で休むことにしました。
ガイドブックにも載っていたおしゃれなお店で、ハンサムで上品な中年紳士がひとりで入るのに相応しいたたずまいでした。

席について、やがて運ばれてきた珈琲を味わっていると、どうしたことでしょうか!
先ほどの美女が入ってきたのです。

彼女はハンサムで上品な中年紳士が座っているほうに近づいてきました。
そしてその横を通り過ぎると、店の一番奥の席に座りました。

偶然出会ったにしては、奇遇すぎます。これはきっと何かの運命ではないか、と思えました。
これがもし、よくコメントをくださる海さんがご愛読なさっている、ヒロカネヒゲオの「黄昏流星群」ならば、強引に男女の仲に展開させるところです。

しかし頽齢の貴公子には、常識と慎みがあり、行動力とお金と度胸と体力がありません。
「観光地に来たの人の行動はほぼ一緒」という結論を導き出し、静かに珈琲を楽しみました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
その邂逅は偶然ではないでしょう。
きっと、ハンサムで上品な中年紳士のことが
気になってついて来たのでしょうね^^
あさぎ
2015/07/08 16:02
あさぎ さん>>
コメントありがとうございます。
やっぱり、そう思いますか?
うーん、残念でした。思い切って声をかけてあげればヨカッタ!

おなら出ちゃっ太
2015/07/08 18:54

コメントする help

ニックネーム
本 文
温泉街の邂逅 電子作文で行こう!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる