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zoom RSS 知らないということは損をするものだ(1)

<<   作成日時 : 2016/07/18 16:21   >>

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「知らないということは損をするものだ」とは、漫画家のいしかわじゅんがエッセイ漫画「フロムK」で書いていた言葉です。
公的制度を知らないばかりに損をした、というエピソードだった思います。
まあ、いしかわじゅんでなくともモノゴトを知らないばかりに損をすることはよくあることです。

先日も、ちょっとした損をしました。

仕事が終わった後、急ぎの郵便を出す用事があったので、夜間窓口がある大きな郵便局まで行きました。レターパックなどは、通常のポストの集荷が終わったあとでも、夜間窓口に出せば、その日の取り扱いになるのです。夜9時くらいに出しても、札幌から東京なら、うまくいけば翌日の夕方には届きます。

その日は、夜間窓口が非常に混んでいました。数え切れないほどの人が行列していて、だいたい十人くらいだったでしょうか。開いている窓口は3つ、一人が一分としても0.3秒から6時間くらいの間に自分の順番が来るだろうと計算しました。

しかしながら、思いのほか時間がかかりました。一人で十通くらいの郵便を出して、その場で重さを計ってもらって料金別納の書類を書いたりしているのです。速達にしたらどれくらいで着くかをしつこく尋ねる人もいました。1日から1年の間には確実に届くんだから、くどくど聞くんじゃない! こちらも明日の到着便に間に合うか確認しようと思っていたんだから。

窓口でゆうパックの箱を買って、そこで荷造りを始める身勝手な若者にはあきれました。
「いったん列から離れろ、後ろのハンサムで上品な紳士が迷惑しているのがわからないか? 少なくとも私が二枚目だということは認めろ!」と叱責してやりました。
しかし若い連中によくあるように、ヘッドフォンで音楽を聴いているのと、こちらもヘッドフォンで古今亭志ん生を聴いていた上に、心の中で叱責したために、鈍感な若造には気品ある啖呵が届きませんでした。

その後も、窓口に行ってから鞄から手紙の束を取り出して数を確かめたりするオヤジや、料金を小銭で払おうとして結局足りなくて一万円札で支払うオバサ、いや、お姉さんがいたり、お守りを買おうとして神社ではないことを諭される受験生がいたりして、ジリジリして待っていたのです。

古今亭志ん生じゃないけど、
「こうして待っていて、歳をとっちゃったらどうしてくれるんでぃ」という気分でありました。もちろんハンサムで上品な中年紳士は、そうしたいらだちをみせることなく、穏やかに仏様のような微笑みをうかべつつ静かに待っていました。




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コメント(2件)

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数え切れないほどの人が行列って!
十人くらいって数えているでしょう(笑)。
そういう雑駁な仕事は部下にやらせれば
いいんですよ! 出ちゃっ太専務様。
トヴェリ
2016/07/18 17:01
トヴェリ さん>>
コメントありがとうございます。
部下はいません。すべて自分でやらねばなりません。気は楽ですけどね。

おなら出ちゃっ太
2016/07/19 22:40

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