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zoom RSS いじめたり【いじめられたり】第九話補遺

<<   作成日時 : 2017/03/10 18:10   >>

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H館の小学校での2年間が最悪でした、という話の補遺です。
色々とイヤなことが多かったのですが。
まず最初にトイレです。

男子も女子も同じ空間なんですよ。
もちろん、女子トイレ=個室はあるのですが、男子トイレ=小用が個室の前にずらっと並んでいる。

個室がたくさんある男子トイレを女子も使っている、という感じでしょうか。しかも男子小用は壁に向かって放尿すると、下に掘った溝を流れていく簡易的というか原始的なもの。便器はなし。中国の便所かよ、というものでした。

一応は上級生用トイレでは、壁で仕切ってあります。
しかし低学年用トイレには仕切りなし。胸または腹(身長によるのだが)の高さに、棒が渡してあって、前につんのめらないようになっているばかりでした。

つまり横からは、男子のあそこが見えてしまうのですね。
そういう低学年用トイレで育ったせいなのか、H館のその小学校のそのクラスの男子は、お互いのあそこを確認する風潮があるようでした。

転校してはじめてトイレに入ったとき、となりで用を足していた橋幸夫に似た同級生が、仕切り越しに、当方の放尿をのぞき込むのです。
そして、「お前の、デカイな!」と叫んだのでした。

橋幸夫に似た同級生、キクチというのですが。
「でかい」と大喜びして教室に駆け戻っていったのです。
手も洗わずに。よくもまあ、しまい忘れずにいたものです。

キクチの報告を受けた男子どもは目を輝かせて興味津々でした。一体全体、あそこが大きいか小さいか、何がそんなに面白いのか理解できませんでした。

君らだって、似たようなものを持っているだろう?
カタチが異なっているならまだしも、背の高いひくい、太っているやせているのと同じではないか。

今ならば、「くだらないことで騒ぐな」とか、「ふーん、それがどうしたの」とか、「どうだ、まいったか」と切り返したりやり過ごしたできるのですが、何しろそのときは、あそこの大きさが話題にされた初体験です。すっかり動転してしまっていたのです。
ハズカシイ、という思いもありました。背の高低とは意味が違う、ということを無意識に悟っていたのでしょう。

その後、上品な美少年がトイレに行こうとすると、「大きさを確認する」ために誰かがついてくる、という事態に悩まされました。おかげで、休み時間にトイレに行けなくなったのです。
どうしても我慢できないときは、授業中に「先生、オ○ッコ!」と手を上げる荒技も使いました。そういうときは、こころゆくまでのんびりと放尿を楽しんだものです。

この一件は2年間後を引き、修学旅行でも小便を我慢し、風呂にも入りませんでした。

もっとも帰りの青函連絡船で、小便で一緒になった別のクラスの男子が、「人のものを覗き見するなんてくだらない」といってくれたてヨカッタ、と感じたようなことがあったような気がする。

それにしても、男女共用のトイレでは、思春期を迎えた女子児童もイヤだったろうなあ、と今にして思います。
小便をしている男子(当然、あそこを出している)の後ろを通るのも、そこで個室に入るのもイヤだったろうなあ。
低学年用トイレでは、横から見えちゃうワケだし。

まあ当時は自分のことで精一杯だったから、そういう女子の心情を忖度するゆとりはありませんでしたが。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
それは素晴らしいことです。
小さくて悩んでいる人は世の中にたくさん
いますから。
ホッカイドウ、デッカイドウ〜って今なら
自慢できるのですけどね^^
トベリン
2017/03/10 19:11
トベリン さん>>
コメントありがとうございます。
初で純情で上品な美少年にとっては、苦痛でしたけどね。
おなら出ちゃっ太
2017/03/10 23:37

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