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zoom RSS いじめたりいじめられたり第十話余談または函館流星群中学遍の3

<<   作成日時 : 2017/03/14 12:19   >>

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吹奏楽部で女の子にもてた話、さらに続く。
ある日の個人練習中、オオヤマという女子生徒がやって来ました。
「目を見てくれないか」と言うのです。
「私の目をまっすぐに見て、正直に全部話せ!」と脅されたワケではありません。

ちなみにこの女子も同じ小学校の出身です。
彼女は打楽器パートだったのですが、ドラミングの練習で窓枠を叩いているとき(そういう練習方法があった。だからそこの窓枠は傷だらけだった)
、スティックがはねて目に当たった。どうかなってないか見てほしい、というのです。
「他の人に見てもらったら?」
「自分は上品で二枚目ではあるが目医者さんじゃないし」
「保健室に行ったら?」
等々申し述べたのですが、彼女はどうしても目を見てほしいといって譲りませんでした。
しかたなく、顔を近づけて、目をのぞき込みましたが、分かったのはそこに目があったことと、顔が近すぎると恥ずかしくなる、ということでした。
なんというか、時と場合によっては、そのまま「接吻」してもおかしくないくらいに接近していたんだもの!

「別にどうもなってないみたいだけど」と伝えると、彼女はとろけそうな笑顔で、
「そう、ありがと!」と言って駆けていきました。

オデコの広い、満島ひかりと宮崎あおいを足して2で割り、水でふやかしたような顔をした女の子でした。
小学校のころから、ちょっと可愛いなと思っていた娘でしたので、こうも親しげに接することができたのはとてもうれしかった。それだけでも吹奏楽部に入った甲斐があったというものです。

バレンタインデーの日、オオヤマはチョコレートの包みと思しきものを持って、上品な美少年のそばに来ました。しかし、そばに来るだけで、およそ2メートルの距離をたもったまま笑ってばかりいます。
理由は明快で、美少年のそばにはもうひとり少年が立っていたのです。

美少年は楽器を置いて、楽譜でも取りに行くようなそぶりをしました。
そこへオオヤマがすばやく近づいてきて、ハート型の箱に入ったチョコレート詰め合わせを渡してくれました。

実はここで。
美少年がその場を離れると、オオヤマはさっともうひとりの少年に近づいてチョコレートを渡した、美少年は「あれれ?」という顔で立ち尽くしたと書くつもりでした。

でも、フィクションにしても型にはまりすぎているのでやめたのです。


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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
大山さんは出ちゃっ太青年の事がきっと
好きだったんですよ
トベリン
2017/03/14 13:05
きっとじゃないか、チョコもらったんだもね。
トベリン
2017/03/14 13:06
トベリン さん>>
コメントありがとうございます。
これでオオヤマが上品な美少年を好きじゃなかったら…
彼女の頭の中は残念なことになっていたんじゃないか、と。
(^_^;

おなら出ちゃっ太
2017/03/14 17:56
出ちゃっ太さん、どうもです。

目を見てほしいの件、
イイですな〜(笑)
そのまま流星群の本編に使えそうな
エピソードです。
というか、実写化というかドラマで
放映してもいいぐらいですね(笑)

2017/03/14 23:14
海 さん>>
コメントありがとうございます。
いいでしょ?
実体験でないと出てこないエピソードです。
流星群とかヤング島○作からのパクリではありません。
(^_^;

いや、本当にドキドキしたですよ、あの時は。
大人になってしまった今では味わえない感覚です。


おなら出ちゃっ太
2017/03/15 18:36

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