電子作文で行こう!

アクセスカウンタ

zoom RSS オーディオ小僧の食いのこし(牧野良幸)

<<   作成日時 : 2018/07/07 12:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

いつもコメントを下さる海さんのブログでも、だいぶ以前にご紹介があった本です。

読みたい読みたいと思いつつはや二年が過ぎました。ようやく図書館で借りて読むことができたのです。貸し出し順を2年も待っていたのではありません。単なる予約忘れです。

著者のオーディオ小僧歴は、子どものころに発症します。ピークは中学高校の無駄に多感で無駄に自意識が高く無駄に意欲的で気力体力がありあまっている時期のようです。

ハンサムで上品な中年紳士よりも4歳年長の著者とは、微妙に思い出が重なる部分もあれば、時代のズレを感じることもあります。大雑把には「重なる」部分が多いですね。
ソニーのスカイセンサーなどの短波ラジオに関する記事は、まさに「あったあった」と激しくうなずき首の筋をおかしくしそうなほど。

一方で、ハンサムで上品な中年紳士はそれほどオーディオに入れ込まなかったので、ステレオセットに頭を悩ませたりわずかな音質の違いを気にして追いかけたりしたことはありません。
いわゆる「生録」も、未経験。自分の楽器演奏を録音したのは、「生録」とはちょっと違うよなあ…。

オーディオマニアに対してはちょっと偏見がありました。音楽よりも音質ばかり追求している人たち、という偏見です。音楽の楽しみ、音楽のよさは音質で決まるものではない。雑音交じりでモノラルスピーカーのラジオから流れてきたビートルズに感動した人だっているじゃないか。終戦直後に流行した「リンゴの歌」は、音質など無視したメガホンみたいなスピーカーから聞こえても、人々を勇気付けたじゃないか。

もちろん、それはあくまで理屈。どうせ聴くならいい音のほうがいいに決まってます。
あとは程度の問題、ということでしょうか。

一番面白かったのは、カセットラベルのところかな。
あそこまでマニアックに職人技を発揮するところまではいきませんでしたが、それなりにカセットラベルに字を書くときは気合を入れた覚えがあります。まあ、いくら気合を入れたところで、所詮はミミズの断末魔文字なのですが。
あのころ、ワープロやパソコンがあってプリンタがあってカセットラベル用の用紙やソフトウエアがあったらと思うと…。
オーディオ小僧でなくとも、貴重な青春の時間を奪われていたことでしょう。

ちなみに本書の後半で展開する2000年代以降のオーディオ小僧に関しては、防音室の記事が面白かった。
それ以外は、ちょっと…。

SACDって何…?
(その程度の知識なんです)





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
出ちゃっ太さん、どうもです。
トラックバックありがとうございます。
素人レベルですが、それでも長年
音楽を聴いてきた私にとって、それでは
一番思い出深いものは何かと考えると
幼少の頃にFMのビートルズ特集を
エアチェックしたテープだったり
するんですよね。
音質が悪く、おまけに曲の途中で
切れてしまってても、最高の宝物で
ありました。
今はあまりに安易に手に入る時代ですが
あの頃の感覚だけは忘れないように
したいものです。
それにしてもカセットラベルとか
懐かしいですね!私もFM誌のおまけの
ラベルとかでアーティストごとに
統一させたりしてました。
思い出すと、結構赤面モノです(笑)

2018/07/07 13:36
海 さん>>
コメントありがとうございます。
私もカセットラベルに、バンドのロゴを真似てアーティスト名を書き込んだりしていました。それはそれは、似ても似つかないシロモノでした…。
(^_^;

おなら出ちゃっ太
2018/07/07 20:09
エアチェックしたカセットテープに、FM-fan誌付録のカセットラベルを使って、レタリング・シートで「Mozart」などと記入していた時代ですね。それはそれで楽しかったのですが、実際は自筆の大きなタイトル文字のほうが見やすかった記憶があります。こんな感じ。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/5973c3ae941f793bb4cc97b93c31ca45
narkejp
2018/07/08 18:05
narkejp さん>>
コメントありがとうございます。
丁寧なレタリング文字や豊富なフォントから選んで印字した文字よりも、手書き文字の方が目立つ、ということはありますね。気持ちがこもっている、なんて精神論ではなくて、自然と勢いや強調が入ったり、書いたときの気分が残っていたりしますね。

カセットラベルのブログ記事も興味深く拝読しました。
カセットテープを持ち運ぶのが移動式の音楽環境だった時代。容量は今時の携帯音楽プレイヤとは比較になりませんが、何を携行するか考える楽しみがあった時代だったのでしょうねえ。

おなら出ちゃっ太
2018/07/08 18:19

コメントする help

ニックネーム
本 文
オーディオ小僧の食いのこし(牧野良幸) 電子作文で行こう!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる