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zoom RSS 「きいろいぱけつ」(もりやまみやこ)を再読したのだ!

<<   作成日時 : 2018/11/03 10:50   >>

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もりやまみやこさんの名作童話、「きいろいばけつ」を再読しました。短いお話ですから、大人ならいつでも何度でも再読できます。





さて今回、発見というか前回読んだときに気づかなかったことに気がつきました。
いやいや最初に読んだときに気づけよ、というご指摘もあろうかと存じますが、まあ負けておいて。

きつねの子がみつけた黄色いバケツ。持ち主が誰もいないようなので、所有権をきつねの子に移転できるか、つまり、だれもとりにこなかったらもらっちゃってもいいかな?と、うさぎの子、くまの子と協議します。
その結果、一週間たっても持ち主が現れなかったら、きつねの子のものにしちゃってもヨイ、と結論付けました。一週間というのは、大人にはあっという間ですが、子どもにとっては気が遠くなるような未来です。一週間の我慢だ!

トコロガ、一週間目に、黄色いバケツは姿を消します。持ち主が取りにきたのか、ほかの誰かが拾っていったのかわかりません。

くまの子とうさぎの子はきつねの子をなぐさめようとします。
しかしきつねの子は、妙にきっぱりとした口調で「いいんだよ」といいます。

きつねの子にとって、バケツが自分のものになることよりも、一週間だけでも自分のものだったと思えたことが大切なのでした。バケツが自分のものになるという期待感だけで、充分満たされたということかしら?

さて、物語の中盤はきつねの子が黄色いバケツと過ごす一週間を描写しています。その中で、きつねの子とバケツとの距離が少しずつ縮まっていくところが、実に丁寧に書き込まれていたのです。この細かさには再読で気づいたので、びっくりしました。

そういう描写を経ての一週間後、きつねの子の口から「いいんだよ」という言葉が出てくる。
だからこそ、読んでいる、読み聞かせられている子どもたちは違和感なく、その言葉を飲み込めるんですね。

うん、こういうお話を書きたい。せめて、そういう文脈で書きたいものです。
それができたら、公募で入選しなくてもいいし、入選しても賞金はいらないし、出版されても印税はいらないと言ったらウソになるどころか真っ赤なウソだ。





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