テーマ:書籍

うまい犯罪、しゃれた殺人(ヘンリイ・スレッサー)

公募ガイド2019年8月号の特集「原稿用紙30枚をものにせよ!」で紹介されていた本です。 短編小説のアイデアや展開の例として、本書から「ペンフレンド」が紹介されていました。いやあ、ペンフレンドって懐かしい言葉ですね。 全体的に皮肉なストーリーが多いのですが、中でも救いのないが「親切なウェイトレス」です。 心のやさしいウ…
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キスキス(ドアルド・ダール)

公募ガイドの短編小説講座で紹介されていたので読んでみました。 紹介されていたのは「牧師のたのしみ」なのですが、どこかで読んだ気がするなあ、と思っていたら。 なんと赤塚不二夫の「おそ松くん」に、まったく同じ内容のマンガがあったのを思い出したのです! イヤミとチビ太の古道具屋コンビが、古道具を安く買いたたいては儲けてい…
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皇帝と拳銃(倉知淳)

豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件に続けて、倉知淳のミステリを図書館から借りて読みました。 「殺人事件を扱うミステリは好きじゃない」と言っていたのに、この本は面白く読めました。 この本に出てくるのはいずれも犯人による犯行現場の描写から始まります。 死体発見、そして探偵の登場。こういうのを『倒叙ミステリ』というのだそう…
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自前主義バイアスの裏返し

自分で作成したマクロツールは、自分で作ったからこそ愛着があります。 そして、それを使うことで仕事に対するモチベーションもあがります。 一方、自分が作ったものではないツールには冷淡で、そんなものを使ってする仕事は、いかにもお仕着せというか「やらされている」という観がぬぐえないものです。これこそが自前主義バイアスですね。 そし…
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なぜVBAでツールを作っているのかというと

エクセルのVBAマクロでいろいろとツールを作っては仕事に役立てています。 それがなくても立派に仕事をしている社員もいます。というか、ほとんどの社員は、自前のマクロツールなどなくても十分に仕事をこなしています。一方でハンサムで上品な中年紳士は、自前のツールを駆使してやっと彼らと同じかそれ以下の働きしかできていないという体たらくであります…
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きらいになれない害虫図鑑(有吉立)

アース製薬の「生き物係」として、いわゆる「害虫」と呼ばれる小さな生き物たちを飼育する苦心談。虫さんたちと、触覚のあるかわいい女性が並ぶ非常にチャーミングな表紙が印象的な本です。 著者の有吉立(なんて読むのだろう、このお名前)さんは、生物学者でも生物学を専攻した方でもなく、もともとは絵描きさんでした。しかも虫好きというワケで…
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たなばたのお願いは「おこだでませんように(くすのきしげのり)」

今日は七夕ですね。ナナユウでもなければ、シチタでもありません。「たなばた」です。 短冊に願い事は書きましたか? ま、北海道では函館など道南をのぞいては七夕は8月7日です。 さて、この本。 こわい顔をした男の子のようですが、よーくみると目に涙がたまっています。 妹を泣かしてしまったり、ともだちとケンカをしたり、学校で…
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豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件(倉知淳)

ミステリ作家、倉知淳の短編集です。 基本的に推理小説とか探偵小説かミステリ(全部同じか)は読まないのですが、倉知淳は別です。もっとも殺人事件が起こらない『日常の謎』ものか、猫丸先輩が登場するものに限りますけど。 楽しく読めました、といえばウソになるか。 ひとつには、5編のうち4編が殺人事件ものなので、読んでいてやや…
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書くことについて(スティーブン・キング)その2

スティーブン・キングの手による「小説の書き方」です。 小説誌に投稿していたころ、不採用になったものの編集者からの手書きコメントがうれしかった、と書いています。 若かりし頃のスティーブンの初々しさが感じられます。 いろいろと示唆されることが多い本です。その中心にあるのが「文章を削ること」。 繰り返し語られるのは、「無駄…
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音楽は何度か聴いて良さが分かる場合もあるので

音楽も文学作品も、芸術作品であると同時に商品でもあります。商品である以上、売りたい、儲けたい、というのが版元の希望です。しかし消費者であり読者でありリスナーである受け手の側では、常に売り手の期待にこたえらえるとは限らない。 音楽、主にCDで発売されるものに関して言えば、そうそう次々に新譜を聴いてばかりもいられません。そのあたりの事…
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書くことについて(スティーブン・キング)

右は図書館で借りた「書くことについて」。 左は自分で買った同書。 図書館で借りたのをなくしてしまった、と思って弁償用に買ったのではありません。 借りたものをなくすほど粗忽ではありません。 同書には学ぶところが多くあり、ものを書く上でのたいへんな指針になると思い、一冊手元に置きたく購入したのであります。こういうこと…
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僕の音盤青春記Part1(牧野良幸)

音楽関連の本を二冊続けてご紹介しますが、二冊はかなり異なった内容です。『ナイトフライ~録音芸術の作法と鑑賞法』(冨田恵一)は、作曲法の面から詳細な分析をしたかなり小難しい本でした。 対して本書「僕の音盤青春記」は著者である牧野良幸氏の個人的な体験を主体にしたものですから遥かに読みやすい本です。 サイモンとガーファンクルの…
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ナイトフライ~録音芸術の作法と鑑賞法(冨田恵一)

ドナルド・フェイゲンのアルバム『ナイトフライ(The Nightfly)』は1982年リリース。ハンサムで上品な中年紳士が二十歳のころです。音楽雑誌などでアルバムの存在は知っていましたが、聴いてはいなかった。 当時はパット・メセニーとかチック・コリアなどジャズ系の音楽を追いかけてましたから。 で、30数年後の最近になって、によう…
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バレットジャーナル対スマートノート

先日、バレットジャーナル本の感想を書きましたが、どうも悪口然としてしまいました。 手帳やノートの活用や楽しみ方は人それぞれなので良い悪いということはありません。ただ人間が語る以上、どうしても好き嫌いが反映しちゃいますね。絵も字も下手な不器用でハンサムで上品な中年紳士は、きれいに作る見せるタイプの手帳が苦手で、心の奥底で劣等感を抱いてい…
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箇条書きも難しい(バレットジャーナルとか)

バレットジャーナルの基本は箇条書きにあると思います。 箇条書きにして書き出した項目の行頭に、アイコンを書き込んで完了チェックしたり先送りしたり忖度したり味付けしたり光合成を促したりします。 ところで、この箇条書きというのも存外難しいものです。簡潔に要点とかキーワードを書き出すのは難しいですよ。 勤務先でも、「箇条書きに…
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バレットジャーナル活用術(ねこねこ)

最近、何かと話題のノート術あるいは手帳術として「バレットジャーナル」というものがあります。 本来はごく簡単に、バレット(Bullet:弾丸)と呼ばれる「・」印をつけて箇条書きに書き出すというもの。これに加えて「key」と呼ばれるアイコンを作ってスケジュールやToDoリストを管理するものです。 バレットジャーナル用の手帳が市販…
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不幸になる生き方(勝間和代)

Jornada !!書籍 勝間和代は嫌いでした。何故なら顔が怖いからとブログ記事にしていました。失礼なハナシです。 最近は勝間氏自身が変わったようで、それほどキライとは感じません。むしろ好感をもっています。 今回読んだ、「不幸になる生き方」が書かれたのは2010年、ハンサムで上品な中年紳士が嫌っていたころに書かれた本です。しかし…
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ジーヴスの用意ができました(ただし一冊だけ)

いつもコメントをくださる海さんがジーヴスも待機しているという記事を書いておられます。 「ジーヴス」をまったく知らなかったので、検索してみました。どうやらユーモアミステリ小説らしい。紹介文を読むと、どうやら「のんきな事件」を解決する執事のハナシのようです。殺人事件のような物騒なことが起きないなら安心して読めますね。倉知淳の「…
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友だちリクエストの返事が来ない午後(小田嶋隆)

小田嶋隆というコラムニストがいて、日経ビジネスオンラインに連載を持っています。はじめのうちはなかなか面白いと思って読んでいました。しかし文体というか書き方の癖にやや辟易してしまってからは、ざっと読み流したり、読まないという回もあります。 もののたとえにサッカーを持ち出す癖があるのと、「世間は俺のことをこう言ってるんだろう」というへりく…
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穂村弘とは語り合えない(たぶん)

「もうおうちへかえりましょう」に収録された「マイナス星人」は面白かったのですが、歌人らしさを発揮した文章にはついていけないトコロも感じました。 そもそも、穂村氏の経歴を見ただけで平伏してしまいます。 同じ1962年生まれとは言い条、穂村氏は現役で北海道大学に入学。その後、自主退学して上智大学に入りなおしています。同時期に一年浪人…
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ワッとはしゃげない性格

苦手なことばかり多い人生ですが、はしゃいだり、盛り上げたりするのも大の苦手です。 盛り上げるどこころか、自分で「盛り上がる」というのも苦手だ。 静かにしていたい。 例えばボーリングでストライクを出した人は、さっそうと振り返って満面の笑顔で、両手でピースサインかブイサイン(見かけは同じか)を作って、「いえーい」とか言って小躍りし…
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小耳にはさんだ女子高校生のおしゃべり

先日街を歩いていたら、二人の女子高校生がにぎやかにおしゃべりをしながら歩いていました。 ひとりの素朴な女子高校生がいわくには、 「原作の本を読んでから映画を観るのが好き! あらすじが分かっているから映画で筋を追わずに映像を楽しめるんだよ! そして映画を観た後で、もう一回、原作の本を読むんだよ。すると映像が頭に残っているから、文章…
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エスプレッソくらい知ってるよPart3

これまでに二度、エスプレッソを注文したら、 「エスプレッソは小さなカップに苦いコーヒーがちょっぴり注がれて出てくるのだが、それでヨイか?」と問われる目にあいました。まあ実際にはこんなに詰問口調ではありませんでしたけれども。 ※二度目はこちら エスプレッソを注文したものの、 ・カップが小さい(おままごと用かと思った!)…
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資格ビジネスに騙されないために読む本(須田美貴)

先日、メデタクも2級FP技能検定に合格できました。金融とか生命保険とか苦手な分野ばかりでしたが、人間やればできる(こともある)ものです。 シカシナガラ。 2級FP技能検定に合格したからといって、経済的に何かいいことがあるワケではない。 税理士や弁護士などのいわゆる「士業」とは異なり、ファイナンシャルプランナが独占できる業務はあ…
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逃れの森の魔女(ドナ・ジョー ナポリ)金原瑞人(監訳)

グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に魔女が登場しましたね。お菓子の家でヘンゼルとグレーテルを誘い込み、太らせてから食べようとしたけど、グレーテルの策略によりかまどで焼き殺された魔女、です。 魔女にしてはずいぶんと簡単に子どもの計略にしてやられたなあ、という違和感はありませんでしたか? お話だから別に何も思いませんでしたか? 本…
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スタバが怖くてマーケッターが喰えるか(食べません)

スタバが怖いハナシ、続く。 まあハンサムで上品な中年紳士は別にスタバもタリーズも怖くないです。注文はあくまで自己流を貫きます。 著者はスタバの怖さを店に集まる客層からも分析しています。その客層とは「意識高い系(笑)」。 何をしているのかわからないけど、スタバでアップルのマックを使っているのが「意識高い系(笑)」。こ…
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スタバでは自己流でオーダーしなさい

先日、図書館でいろいろと本を眺めて気に入った一冊がこれです。 著者はスタバ(いうまでもないけど、カフェチェーンの「スターバックコーヒー」のことです)が怖いという理由をこれでもか! というくらいに理路整然と並べています。並べてはいますが、要するにその中心は世間体や見栄にあるようです。 カップの大きさからしてショートだの…
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定数計算を使うと逆の引き算も可能です

先日、札幌情報図書館で見つけた「文系女子のための電卓操作入門」に関連して、続く。 電卓で四則計算キーを二度押しすると「K」と表示されて定数計算モードが使えます。 例えば100と打って、マイナスキーを二度押す。 そして130と打って、イコールキーをエンター! ( 電卓でもエンターでいいのかしら? ) すると、計算…
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電卓もなかなか侮れません

先日、札幌情報図書館で面白い本を見つけました。 「文系女子のための電卓操作入門」とタイトルがついていますが、「文系」でも「女子」でなくとも知らなかったことがいっぱいでした。 以下、愛用しているカシオの電卓に準拠してハナシを進めます。 先日、2級FP技能検定のために電卓の掛け算キー(×)の二度押しで累乗モードになるこ…
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図書館に行くと本がありすぎて落ち着かない

本は好きなほうですが、あまり読書家とは言えません。 そもそも本を読むのが遅いし、読んだところで内容をきちんと理解しているのかどうかアヤシイ。ましてや、それが身についているのかと問われれば、はなはだ心許ないのであります。 しかも小心なのか貧乏性なのか二枚目過ぎるのか、本がたくさんあるところに行くと落ち着かない。あれも読みたいこれも…
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