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zoom RSS 森博嗣節が全開だった「すべてがFになる」

<<   作成日時 : 2018/01/08 15:27   >>

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森博嗣の「すべてがFになる」ですが。
最初の作品にして、森博嗣らしさが隅々にまで行き渡っていましたね。
そう、何というか森博嗣の思想があちこちに顔を出していたのです。

主人公の助教授が自説を述べるとき、「ボクは自分の意見を述べているだけ。それを人に認めて欲しいワケではない(理解してくれなくともいいよ)」というスタンスでいるのです。
この論調は、森博嗣がエッセイなどでよく書く言葉です。

自分の意見を述べているだけ、なのですが、相手の意見に耳を傾ける気はなさそうな口調なんですね。
木で鼻をくくったようというか、とりつく島もないというか。

こういう語り口は、自信と論理性と孤高を恐れない胆力がないとできません。
どれかひとつでも欠けると、嫌われ者になって淋しい思いをすることでしょう。
人に嫌われても平気だ、という心境にはなかなかなれないものです。

「他人から褒められないと満足できない人は多い」なんていうのも、森博嗣の近著に書かれていた言葉と同意です。なかなか首尾一貫したぶれない人だと思います。

また、「生まれながらにして、電子空間でコミュニケーションをしていれば、そう(人の顔を見て、人のそばにいて話をしたいと)は思わないだろう」というのは、最近のデジタルネイティブの子ども達が、ツイッターやラインでコミュニケーションをしている様子を思わせ、予言的ですらあります。
もっとも実際に会って遊ぶことにも重きを置く子ども達が多いことを考えたら、まだまだ未発達なのかも知れませんが。




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